臨床・医薬論文のビッグデータからAIが短時間でエビデンスを抽出

医学薬学分野の文献調査を効率化する

「JDream SR」は、「JDreamⅢ」が収録する国内の医学薬学文献情報、及び「MEDLINE」が収録する世界の医学薬学文献情報から、ゲノム医療や医療技術評価(HTA)に必要な遺伝子変異、薬剤、疾患、アウトカム指標等の関係をAIにて解析し、医師や評価者が必要な情報を効率的に抽出するサービスです。疾患名や遺伝子名を入力するだけで検索できます。

JDream SRの特長

POINT

AIのデータ解析で欲しい論文が見つかる

AIが論文ビッグデータを解析し、目的・疾患と医薬品などの関係性を反映して抽出。簡単な条件入力だけであとはAIが制度の高い検索を実行します。欲しい論文に速やかにたどり着けるので、収集・解析作業の負担が軽減できます。

解析対象となる論文ビッグデータは、国内外の医学薬学文献・論文情報を収録するデータベース「JDreamⅢ」と「MEDLINE」です。信頼できる情報源からエビデンスデータを抽出します。

Point

独自技術による分野特化型システム

ゲノム医療や医療技術評価(HTA)分野の情報解析を、富士通の独自技術によって実現。論文情報に含まれる、疾患名や医薬品名などをAIが抽出し、周囲の文脈から「疾患と遺伝子変異」、「疾患と遺伝子」、「医薬品と遺伝子」、「医薬品とアウトカム指標」の関係性などを解析します。
目的に応じたエビデンスを、構造化されたわかりやすいアウトプットで見ることができます。

POINT

色分けされたハイライト表示でテキストの関係性や文脈を確認できる

解析に基づき、疾患と遺伝子変異、疾患と遺伝子、医薬品と遺伝子、医薬品とアウトカムの関係、アウトカム指標と値の関係などがわかる形でハイライト表示をおこないます。

また、論文内の重要なエビデンスの表形式での表示や、論文検索結果で出現する関係性を集計して表示することもできます。

医薬品と関連する遺伝子変異の一覧表示、医薬品ごとの論文出現件数の集計表示、論文から抽出したエビデンス構造化など、各種表示から、本文を読まずに論文の概要を把握できます。

活用シーン

ゲノム医療におけるエビデンス抽出を支援

遺伝子名・変異名・疾患名・医薬品名等の医療用語と、それらの関係性を用いた効率的な文献検索により、ゲノム医療に欠かせないエビデンス抽出(キュレーション業務)を支援します。

医療技術評価/医療経済アウトカムリサーチ

製薬/医療機器メーカーや政策分析に携わる機関における医薬品や医療技術の医学的、社会的、倫理的、経済的な価値を総合的に評価するための調査業務を支援します。

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